導入事例Case
2026.02.13
パンの導入で評価が一変!「高品質な無料朝食戦略」によって、口コミ件数が98件増加し、スコアも7.6%向上した事例|ホテル天神プレイス × スタイルブレッド

福岡・天神から徒歩5分という立地にありながら、落ち着いた滞在が叶うホテルとして高い支持を集める「ホテル天神プレイス」様。リニューアルに伴う朝食オペレーションの改善と品質向上を目指し、スタイルブレッドの冷凍パンが採用されました。導入前の課題であった提供待ち時間の短縮やスタッフの業務負荷軽減をどのように解決し、「パンが美味しい」というクチコミ急増につなげたのか、総支配人の森様にお話を伺いました。
女性ゲストに選ばれる「心ほどける優しい滞在」と、無料朝食へのこだわり

ーまずはホテルのコンセプトと、お客さまの層について教えていただけますか。
森様: コンセプトは「心ほどけるような優しい滞在」です。アクセスの良い街中にありながら、夜は非常に静かで穏やかな環境ですので、お客さまには「心が解けるような優しい滞在」を体験いただけるよう心がけています。
お客さまの男女比は半々ですが、週末に関しては圧倒的に女性のお客さまが多いですね。近隣でのコンサートやイベント、ショッピングを目的に宿泊される方が多く、ターゲット層も女性を意識しています。インバウンド比率はエリア全体で見ても低く、国内のリピーター様を大切にしているのが当ホテルの特徴です。
ー「無料朝食」に非常に力を入れられているとのことですが、特にこだわっている点はありますか?
森様: 「無料なのにこれだけ食べられる」という満足感を大切にしています。特に名物となっているのが「スリランカカレー」です。これはオーナーがプライベートで食べたスリランカカレーに感動し、「全国の人に食べてもらいたい」という想いから、14〜15年前から提供を続けています。
朝からカレー?と思われるかもしれませんが、スリランカカレーは本場のスパイスを使用したスープカレーなので食べやすく、今ではこのカレーを楽しみに来られるリピーター様も多いですね。コストや手間はかかりますが、無料だからといって質を落とさず、お客さまが笑顔で1日をスタートできるような朝食を目指しています。
提供待ち時間の発生とスタッフのオペレーション負荷という2つの課題

ースタイルブレッド導入前、朝食の提供スタイルにはどのような課題がありましたか?
森様: 以前はプレート形式での朝食提供を行っていました。しかし、プレート形式ですと、お客さまが入店されてからドリンクを伺い、キッチンで盛り付けて提供するまでの間にどうしてもタイムラグが発生してしまいます。
一度に10名ほど来られると、「お待たせしてしまう時間」が長くなるのが悩みでした。また、当ホテルは外国人スタッフが多く在籍しているため、オーダーの聞き取りや細かいニュアンスの伝達など、言語の壁によるオペレーションの難しさも感じていました。
ーキッチンスタッフの方の負担も大きかったのではないでしょうか。
森様: そうですね。都度盛り付けて配膳するという作業は、スタッフにとって大きな負荷でした。レストランの空調工事に伴う1ヶ月間のクローズ期間が決まった際、再開時にはオペレーションを根本から見直そうと考え、セルフサービスのビュッフェ形式への変更を検討し始めました。
導入の決め手は「クロワッサン」の圧倒的な美味しさと、リニューアルのタイミング

ー数あるパンの中から、スタイルブレッドを選ばれた「決め手」は何でしたか?
森様: 最大の決め手は、「クロワッサン」の圧倒的な品質と美味しさです。試食会でいただいた際、見た目の美しさと味に衝撃を受けました。「多少コストがかかっても、本当に美味しいものをお客さまに出したい」という会社の方針にも合致しました。また、提案いただいたタイミングも完璧でした。ちょうど朝食リニューアルをどうするか悩んでいた時期に、営業担当の上田さんからお電話をいただいたのがきっかけです。
ー冷凍パンの導入にあたり、オペレーション面での懸念はありませんでしたか?
森様: むしろ、冷凍パンに切り替えたことでオペレーションは劇的に改善しました。以前は地元のパン屋さんから仕入れたものを冷凍して使っていましたが、スタイルブレッドのパンは必要な分を解凍して並べるだけですので、誰でも均質に提供できます。ビュッフェ形式にしたことで、お客さまをお待たせするストレスもなくなりました。
「パンがおいしい」のクチコミが急増。フードロス削減と業務効率化を両立

ー導入後、お客さまの反応や現場の変化について具体的な効果を教えてください。
森様: 効果はクチコミの変化に如実に表れています。以前はカレーへの言及ばかりでしたが、導入後は「パンが美味しい」「種類が選べて嬉しい」といったパンに関するポジティブなキーワードが急増しました。特に女性のお客さまからの評価が高く、アンケートでもご満足いただいているのを感じます。
ー在庫管理やフードロス(廃棄)の面ではいかがでしょうか?
森様: 朝食で余ってしまったパンは、宿泊者専用ラウンジ(カフェラウンジ)のアフタヌーンサービスとして提供することで、廃棄ロスを削減できています。これが意外な効果を生んでいまして、コンサート前で夕食の時間がないお客さまが「小腹を満たすのにちょうどいい」と喜んでくださることが多いです。以前はラウンジ用に別のマフィンを用意していましたが、朝食のパンを活用することで、お客さま満足と食材ロス削減の両立が実現しました。
ー最後に、今後の展望についてお聞かせください。
森様: 今後はパンを主軸に、それに合うコーヒーやスープなどのメニュー拡充を進めたいと考えています。また、お客さまから「このパンはどこで買えるの?」というお声をいただくことも多いため、客室やラウンジにQRコードを設置し、気に入ったパンをその場で購入(ECサイトへ誘導)できるような仕組み作りも検討しています。
ホテルでの「美味しい体験」をご自宅でも楽しんでいただけるよう、スタイルブレッドさんと協力しながら、新たな価値を提供していきたいですね。
ー貴重なお話をありがとうございました。
■クライアント概要

▪️お話を伺った方のプロフィール

総支配人
森 雅彦 様
ホテル天神プレイス総支配人。多店舗運営の責任者として、現場に寄り添いながら経営全体を統括。滞在価値と収益性の両立を目指したホテルづくりに取り組んでいる。