お知らせNews
2022.05.12STYLE BREAD保育園
STYLEBREAD 保育園向け会報誌「こどものパン通信」No.7発行しました
STYLEBREAD 保育園向け会報誌「こどものパン通信」No.7発行しました。GWも終わり梅雨が始まるまでの過ごしやすい時期ですね。この春は例年よりお天気が忙しく変わるような印象です。春は冬からの季節の変化で体にも負担になるようで、これから過酷な夏に向けて食事・睡眠・余暇、と気を付けていきたいです。
表紙のアレンジ「プティブランのミニドッグ」
夏はもう、すぐそこ!元気いっぱいに外を駆け回るのが楽しみな季節になってきました。今回はソフトな食感の「プティブラン」を使って、夏にぴったりのスタミナ抜群サンドです。栄養たっぷりのサンドを食べて元気いっぱいに過ごそう!
今回の表示のアレンジは人気の「プティブラン」を使って具材をはさんだミニドッグを作りました。プティブランは「パン・オ・レ」と並ぶ人気商品で、ふんわり食感と優しい甘さが特徴です。
保育園のバトン「社会福祉法人青丘 青い丘保育園つくば」さま
ある日の献立
クリームシチュー
ブロッコリーとツナの炒め物
Q. スタイルブレッドご利用のきっかけについて教えてください。
パンがマンネリ化しており、また、アレルギーがある子もみんなで同じものが食べられるパンを探していたところ、タイミングよくスタイルブレッドから紹介がありました。サンプルを試食してみると、冷凍とは思えない美味しさで即決で採用に至りました。アレルギーの子も同じパンが食べられるのは嬉しいです。
Q. スタイルブレッドのパンの感想は如何でしょうか。
自家製酵母が使用されており、余計なものが入っていないので、安心して提供でき、しかも、少しリベイクするだけで焼き立てが味わえるので、園児や職員にも大人気です。月に一度、リクエスト献立があるのですが、発酵バタークロワッサンやプティポワンはよく要望に挙がります。スタイルブレッドに出会ってから、「前のパンには戻れないね」とよく話しています。
Q. 子どもたちの食について大切にされていること、気を付けていることを教えてください。
子供たちの成長のために何が必要かを考え、なるべく添加物の入っていないものや国産品を選ぶなど素材にこだわった食事を提供しています。また、色々な種類の食材や料理を味わえるように、旬の食材を積極的に使ったり、全国各地の郷土料理のレシピを取り入れたりしています。
No.6 ミルキーホームもねの里さまからのバトン「未満児の食育活動は、どのようなことを行っているのか教えてください。」
旬の野菜や果物を用意し、見たり、触れたり、匂いを嗅いだり、BOXを使ってクイズを出したり しています。また、すごく簡単なクッキングで、袋に材料を入れフリフリしてふりかけを作り、それを使用しておにぎりにしています。
次の園へのバトン
魚料理がだいたい同じメニューの繰り返しなのでレパートリーを増やしたいのですが、何かおススメがあれば教えてください。
【編集担当より】取材のご対応いただいたのは、4月の中旬と保育園のとてもお忙しい時期でした。園のみなさま、ご対応ありがとうございます!フリフリのふりかけづくりは小さい子でも楽しめる、そしておいしく食べられる素敵な食育アイデアですね!
STYLEBREAD HISTORY「酵母と、群馬の小麦の出会い」
●自家製酵母と、こだわりの小麦
「桐生酵母」とは、群馬県桐生市にある「天然酵母研究所」で培養された、パンのもとになる酵母種の名称です。この私たちの酵母種の特徴は、酵母菌【サッカロミセス】と乳酸菌【ラクトバチルス】という2つの菌の働きにより、小麦の甘みを芯から引き出し、軽やかな風味のパンが焼き上がることです。
小麦生産では北海道が有名ですが、群馬県も山々からの豊かな水、長い日照時間、そして広く肥沃な農耕地、と自然環境を活かし米の裏作として小麦が盛んに栽培されてきました。おっきりこみ、焼きまんじゅう、水沢うどん等の郷土食に代表される粉食文化は独特の気候風土から生まれたのです。古くからうどん用に栽培されてきた県産小麦は、近年特殊な製粉技術によりパン用の配合が開発され、うどんのもちっと感とパンのさくっと感どちらも併せ持つ、日本人好みのパンが仕上がったのです。
風が育てて職人が守る「桐生酵母」、群馬県産の小麦粉、そして携わる人々の思いといった条件が揃ってようやく実現する私たちのパンづくりです。
●冷凍の理由
「焼きたてパンを、なぜ冷凍するの?」とは多くの方が感じる疑問です。このパンの冷凍技術は、広大な国土を擁するアメリカの流通業界で採用されており、これを日本版に置き換えて私たちの手法としました。パンは焼きたての状態では香ばしく水分もありますが長持ちしません。パンの味は、主に乾燥とデンプンの劣化が原因で落ちるため、冷凍することによってパンの表面にできた氷のバリアが、おいしさを閉じ込め劣化から守ってくれるのです。私たちはお客様が最もおいしい状態で召し上がっていただくことをゴールとして、流通は冷凍、製法、配合、原材料選定、製品開発、と逆から設計しゴールに向かうひとつずつの工程を大切にしています。
世界のパン旅行 イタリアのフォカッチャ
●実はピザの原型!?イタリア名物フォカッチャの歴史
日本でもおなじみのフォカッチャは、古代ローマ時代にイタリアのジェノヴァで発祥しました。穀物を挽いて粒状にしたものと水を混ぜて生地を作り、焼いたものがフォカッチャの前身と考えられています。名前は「火で焼いたもの」を意味し、現在では世界中で食べられているピザの原型ではないかという説もあります。
シンプルな材料で作るフォカッチャはそのまま食べてもよし、具材をサンドして食べてもよし、といろんな食べ方ができる万能パン。
日本のフォカッチャは、砂糖やバター、牛乳などを入れて日本人好みに調整されることもありますが、スタイルブレッドではどんなメニューにも合わせやすいように、シンプルな材料で作っています。国産小麦を使って香り良く、もちもちの食感も大人気です。
「フォカッチャ」を使用した具だくさんの和風フォカッチャサンドです。
左は、鮭とキャベツをマヨネーズで和えたもの、
右は、とりそぼろ、れんこん、をみりん、醤油、砂糖で味付けしレタスとサンドしました。
STYLEBREAD MENBERS #4 営業担当 遠矢(とおや)です!
パンのご紹介や、お困りごとのご相談を担当しています。
日々の暮らしにあると、少し豊かな気持ちになれるパンに魅力を感じ、スタイルブレッドに入社しました。普段の食事で何気なくパンを食べていましたが、改めてスタイルブレッドのパンはしっとりして、やさしい味の安心できるパンだと感じました。
子供たちがおいしそうに食べてくれる顔を想像しながら、日々、多くの方にスタイルブレッドのパンを知っていただけるよう、奮闘しています。もちろん、保育園の皆様・保護者様にも安心いただける高品質なパンですので、何かお困りごとがございましたら、お気軽にご連絡ください。
【編集後記】
季節は春。私たちのチームにもパンが大好きな新入社員を迎えました。連休前は久しぶりに群馬県の工場も大忙しとなって、各チームから製造の応援に行き、なんとか無事にこのGWを終えることができました。
ご提案を考えるにあたって、保育園向けには、やはり「プティポワン」が卵・乳不使用製品として最もたくさんの注文をいただいているのですが、まだまだお試しいただいていない園も多く、製品を知っていただく機会をもっと作らなければと思いました次第です。ご興味のある方はぜひ「サンプル依頼」してください。専任の担当が対応させていただきます。次回は2022年8月頃の発行を予定しています。
スタイルブレッドの「高品質な冷凍パン」は、全国3500社以上のホテルやレストランで採用されています。自家製酵母を使用して伝統製法で丁寧に作るこだわりのパンは、プロも納得のクオリティ。料理に合わせるパンとしてシェフから高い支持を得ています。