STYLE BREAD

ヒストリーHistory

四代続く製パン業

スタイルブレッドは群馬県桐生市で四代続く製パン業です。大正時代に菓子屋として創業し、お饅頭や羊羹といった和菓子作りの傍らで、当時まだ珍しかったパンを焼き始めました。1930年(昭和5年)には屋号を「桐生製パン所」とし、製パン業に専念しています。その後、太平洋戦争のさ中、食料物資が配給制になると、市内の製パン会社が共同で配給物資としてのパンを焼くようになり、その協同組合の屋号として「桐生製パン所」の名を譲り、「田中製パン所」と改めます。戦後復興期からの二代目は学校給食パン、高度成長期以降の三代目になると市内にベーカリーを3店舗構え、ずっとパン一筋にやってきました。そして四代目となる2006年に冷凍パンメーカーとして「スタイルブレッド」を立ち上げ、現在に至ります。

田中製パン所
当時のパン包装紙
「桐生製パン所」のパン包装紙
田中健治(昭和の初め頃)
「田中製パン所」のパン包装紙

スタイルブレッドの「高品質な冷凍パン」は、全国3500社以上のホテルやレストランで採用されています。自家製酵母を使用して伝統製法で丁寧に作るこだわりのパンは、プロも納得のクオリティ。料理に合わせるパンとしてシェフから高い支持を得ています。